American Rock

『アメリカン・バンド』グランド・ファンク

クロスレヴューvol.2



No.6
名前 銀馬
電子メール guitarbill@hotmail.com
URL  
いつ聴いたか たぶん1973年
その時の境遇 中学1年生
今でも聞きますか GF Greatest Hitsよく聞くの
レヴュー本文  私は6人兄弟で4番目です。兄一人と姉二人が70年代初のロックを私に紹介しました。GFRは同じように紹介してあげました。GFRの出身地はミシガン州のFlint市です。私は中学生の時にFlint市から近くに住んでいました。

Although I knew that they were very popular, I always thought of them as a local band.

 70年代中に一番人気があったバンドはGFでした。

They were huge.Their music is basically just straight-forward rock & roll. However, it is pure American rock & roll. The name of the title track of this album truly says it all "We're An American Band." It is a very simple statement, and yet in a way, it is quite profound because their music truly is representative of American rock & roll.

 私の高等学校の歴史先生が私の高等学校に来る前にFlint市で教えていました。そのときにMel Schacherに歴史を教えてあげました。Melについてのよく覚えているのはMelさんが教室の中で昼寝をよく寝たと言いました。

A few months ago, I saw a documentary on Grand Funk on TV. One thing that really stood out is just how normal Mark Farmer, Don Brewer, and Mel Schacher are. They didn't act one bit like they were at one time the most popular band in the world. They were extremely humble.

(Feb.12,2000)



No.7
名前 Yasu
電子メール yasooo@aol.com
URL  
いつ聴いたか 1973年
その時の境遇 アメリカン・スクールに通う高2
今でも聞きますか 近年リマスターが出たので久々に聴いた。
レヴュー本文  グランド・ファンクといえば僕が70年代初期に誰よりも大好きだったバンドである。いつも『On Time』から『E Pluribus Funk』までが本命というか、ロックバンドとしてのGrand Funkの良さが出ているアルバムだと思っていた。

 正直『Phoenix』にはがっかりした。それゆえに『アメリカン・バンド』はいっそう目立った存在だったのかもしれない。まずは金ピカのレコード・ジャケット、そして金色(黄色)のレコード盤...これだけでもインパクトあったけど音的にも豪華で、とにかく前作の消化不良を直してくれる内容だったので当時はうれしくてしょうがなく、毎日のように聴いた。このアルバムはCraig Frostのオルガンが加わったおかげでGFRのサウンドによりいっそう幅が広がったのだが、その反面GFRはMark、Don、Melの3人だけでいいというファンの想いもあり、複雑な気持ちにしてくれた。

 1年前か、このレビュー・サイトでこのアルバムが取り上げられた際にアブラヤさんから投稿依頼があって、この時CDを聴いてみたら、あまりしっくりとこなかった。何で20数年も前にこれがいいアルバムと感じたのかわからなかった。ひょっとして当時僕と音楽論議をかまして「GFRは最低だ」と言っていたRob Brillが正しかったのか?ところがこれらの疑問を見事に吹き飛ばしてくれたのが近年発売された限定盤の紙ジャケ・リマスター。このリマスターでは音の迫力が全然違うし、1973年の感激を見事に再現してくれた。

 ちょっとした音質の違いでここまで印象が変わるのかと凄く驚きました。で、最終的に思ったことはやはりこのアルバムは素晴らしい、ロック史上に残る名盤だということ。この限定盤紙ジャケリマスターの『アメリカン・バンド』はまだCD屋でたまに見掛けるので、もし見つけたら即買うべし!このアルバムの良さを100%引き出せるのはこれしかない。

(Sep.23,2000)



No.8
名前 satoru
電子メール satokin@ag.wakwak.com
URL http://www.ag.wakwak.com/~satokin/
いつ聴いたか 1975年(だったと思う)
その時の境遇 中学3年生。勉強しなかった私は高校進学でどこにいくかで悩んでいた。
今でも聞きますか 今年の初め、限定盤の紙ジャケを買った。月に2・3回は聴く。
レヴュー本文 「グランド・ファンク・レイルロードというバンドが雷雨の後楽園球場で行なったライブは最高にかっこよかった!」という家庭教師のお兄さんの言葉を聞いて、レコード屋で見つけたのが、この作品。

金色のジャケットに中はメンバーのオール・ヌード写真(きもちわりい!)、
しかも盤も黄色のカラーレコードだった。

1曲目、力強いドラムではじまる「We are an american band」。途中のキーボードの音色は一度聴いたら耳から離れない。これはマーク・ファーナーが歌っているのかと思っていたが、実はドラマーのボーカルだった。

いかにもアメリカン・ロックという音楽を聴かせてくれるバンドだったと思う。

(Oct.21,2000)



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