2001年ベストアルバム

from

aburaya's BBS

Earth Opera

今年はPakistan Spain Africa(C.Verde) Rumania Portugalがお気に入り。
来年は 王道ロックに復帰したいものです。
それにしても 帯の謳い文句は買う時にちょっと恥ずかしい。

1.Rahat Nusrat Fateh Ali Khan / Rahat Nusrat Fateh Ali Khan

「カッワーリの若き旗手、その情熱的な歌声が今世界に響き渡る。」とのこと。(帯より)

2.Miguel Poveda / Zaguan

「ピーター・バカラン・レコメンド!! スペイン・フラメンコ界のプリンス。
強烈なフラメンコのリズムとダイナマイト・ヴォイスが身も心も溶かします。」とのこと。(帯より)

3.Cesaria Evora / Sao Vicente Di Longe

「静かなる大地が生んだ哀愁の歌声...それは魂の渇きを潤す響き。」とのこと。(帯より)

4.Taraf De Haidouks / Band Of Gypsies 

「天下無敵のジプシー義賊楽団またまた大暴れ!超熱狂のおったまげブタペスト・ライヴ
 の登場だ!」とのこと。(帯より)

5.Madredeus / Movimento

「さあ、光りへの旅を始めよう 生命は、世界は、未来は、こんなにも美しい。
   海が奏でる愛、そして風が囁く理想への道標。」とのこと。(帯より)

王道ロック物では、AburayaさんのCompilation2枚に尽きます。
和物では「おっととっと夏だぜ」と「ミニモニ・テレフォン」が耳に残っています。(「じんじろげ」や「パイのパイのパイ」のRadicalさに比し 若干歌詞が説明的ですが...)

あとバッキンガム爺さんのおかげで、久し振りに「花の手拍子/英亜里」を聞くことができました。

まるちゃん

この5枚かな。今年のベスト。

GERRY GOFFIN / IT AIN'T EXACTLY ENTERTAINMENT
THE VELVET UNDRGROUD / THE QUINE TAPES
BOB DYLAN / LOVE AND THEFT
TONY JOE WHITE / THE BEGINNING
J.J.CALE / LIVE

GERRY GOFFINは聴きこみが足りないけど、こんなアルバムあったのね〜と言う事で...

moonwead

1. サンダーシーフ / John Paul Jones

文句無し、ゴリゴリのBassに中期Crimsonを彷彿させるSoundを展開
Zep.の呪縛から完全に離れている彼は、すばらしい

2. Not This World / Pendragon

80'のNeo-Progは、敬遠気味だったけど、これは、良いです。
2000代にこんな懐かしいプログレサウンドを聴けて嬉しい(^○^)

3. Echoes / Pink Floyd

時空を超えた素晴らしいAlbum
Best盤なんてつまらないという先入感をうっちゃり〜(^○^)
どの曲もやはり凄いってのを実感させてくれたAlbum
Albumの構成もまた、素晴らしい・・・

4. L / Godley&Creme

Analogue盤を2回買ったこのAlbum遂にCDで再発(^○^)
昔のように、ご禁制の漢方薬を吸いながら聴きたいもんです(@_@)

5.The Caravan Anthorogy

船長のおかげ?(^○^)で来日のこのBand、未発表のTakesは、
まるでHatfieldsみたいなCanterbury色丸だし・・・ありがたいAlbumであります。

フィニル

新作なら 

・FeedTheFire/TimothyBSchmit
・EnoughRope/JonellMosser
・LoveMakesTheWorld/CaroleKing
・WholeNewYou/ShawnColvin

 の4枚しか挙げられまへん!

再発もの、頂きもの、ゲットものでは、

・チャイルドオブネイチャー:ジャックトレイラー&スティールウインド
・トゥルブース公爵と尼僧クローム:カントナー、スリック&フライバーグ・シャイロー
・ドラムスオーケストラ&コーラス:ナイジェルオルソン
・シングチルドレンシング:レスリーダンカン
・アルファルファ
・キングビスケットフラワーアワー:スティヴンスティルス
・アソシエーションの新しい世界:アソシエーション
・テレグラフ:ローラアラン
・レインブック:レネーアーマンド

エーハブ船長

今年は二枚しか新譜を聴かなかった・・・

Judie Tzuke / Queen Secret Keeper
Kayak / Night Vision

どっちも愛聴する価値のある作品です。

トミー

今年の私のBest10(始めてやります)

[Reissue]

1.The Beach Boys / Hawthorne.CA  
  とにかく好きなBand、今回の編集盤はGreat

2.America / The Defenitive America
  いいBOXでした。曲も粒ぞろい

3.AOR Light Mellow (sony盤)
  7社から出ました。

4.AOR Light Mellow (warner盤)
  この2枚今年の夏のアイテムでした。

5.Little Feat / Late Night Truck Stop
  73年のライブ、こんなの聞けて幸せです

6.George Harrison / All Things Must Pass 
  音のいい名盤、亡くなった翌日ディスクユニオンでずっとかかっていました。

7.Area Code 615
  今年前半はこれで持ちました。

8.Tom Petty & the Heartbreakers / Anthology  
  デビュー当時から好きです

9.The Wailers / Catch A Fire 
  すごく音良くなり感激

10.Dusty Springfield / Lounge Legends  
  カバー曲の編集盤。Spooky最高。裏1位。

[新録]

1.Carole King / Love Makes The World  
 しつこい位すばらしい。

2.Beckley,Lamm,Wilson / Like A Brother 
 Carl Wilsonの遺作ですが、Wilsonの曲聞く価値あり。

3.Dave Mathews Band / Everyday

4.Mick Jagger / Goddess in the doorway
  私の永遠のアイドル

5.Jeffrey Fosket / 12&12 
  ビーチボーイズ・ファミリー
 

かし

多分10枚も買ってないですが・・・
基本的に古い時代のCDしか買わないしなぁ・・・

1位:LION / The black crowes
2位:Deluxe / Firebird
3位:Mechanical wonder / Ocean colour scene
4位:Time Bomb / Buckcherry
5位:Amnesiac / Radiohead

ってとこですかね。次点がイエスの新譜。

キキ

ロック歴浅い私としましては、「今年初めて聴いた衝撃のアルバムベスト5」
ということでどうかお許しくださいませ〜。

1.Paint A Picture / Fantasy
2.Everyone Is Everybody Else / BJH
3.燃ゆる灰 / ルネッサンス
4.アップル・ヴィーナス / XTC
5.Greatest Hits / BOSTON

以上です。
来年からは、もっと、「新譜」だとか「再版」だとかを意識したいと思います。

Yasu

今年は1位のポジションを3枚くらいのアルバムが並ぶので、ランキングはやめ
まして、今年印象に残ったベスト新譜を発表します。

Carole King - Love Makes the World 
彼女の歌声とソングライターとしての才能は常に素晴らしいものがありますが、今回は特に豪華ゲストを迎えて久々にアルバム全体が印象に残る高い完成度となっていました。

Electric Light Orchestra - Zoom  
70年代のエキサイティングだった頃の音楽が25年の年月を経ってそのままの形で戻ってきた。ジェフ・リンに脱帽。

Sugar Ray (4th album)  
最近のバンドではダントツにカッコイイと思う。ハードなギターものからのらりくらりものまで完璧。

Blue Oyster Cult - Curse of the Hidden Mirror   
このバンドはもう終わったと思っていたら全盛期に近い音で復活うれしいぞい。

American Hi-Fi            
シュガーレイとちょっぴり似た部分もあるけどどちらかというと2000年代のCheap Trickとも聞こえる期待の新人。

Halford - Live Inssurection     
昔の良き頃のジューダス・プリーストここにあり。

New Order - Get Ready       
今頃こういう80年代の音は古いと思ったら大間違い。ちゃんと今聴いてもカッコ良いように仕上げています。

Firebird - Deluxe          
最近のバンドにしては音はもろ73年頃なのでびっくり!

Boz Scaggs - Dig          
この人も70年代の良きAORを現代に伝える職人さんだと改めて認識しました。

Marcus Miller - M2         
毎回レベルの高い音楽と録音の音質を披露

Manfred Mann's Earth Band - Wired  Live 1977 
これぞこのバンドのベスト盤ともいえる選曲とライブならではの演奏。77年のライブだけど2001年に出たということで新譜あつかいにしています。

Yes - Magnification  
キーボード不在を全く感じさせないオーケストラとのコラボレーションにはさすがベテランの実力を痛感させていただきました。

(今年発売のベスト音楽DVD)

1. Roger Waters - In the Flesh Live
2. The Who - Live at the Royal Albert Hall
3. The Corrs - Live in London
4. ELO - Zoom
5. AC/DC - Stiff Upper Lip Live
6. Rage Against the Machine - Battle of Mexico

★新録

・アナシマ / ファイン・デイ・トゥ・イグジット

ウォール期のフロイドにメタルのフレイバーを少々まぶしたような音楽。ダークながらもメタルファン以上にプログレファンにアピールできる、今時珍しいコンセプト作。レコード店も売り方を考えれば、根強いプログレファンの間で相当売れるはずなのになあ。

・ファイアバード / デラックス

馬鹿正直なヘヴィー・ブリティッシュ・ブルース・ロック。70年代ロックファンの多くはこのテの音で育ったはずだが演奏者側から、これほどあからさまに憧憬を記録したものは多くないはず。70年代中期〜後期のチッキン・シャックやサヴォイ・ブラウンみたい。

・エレクトリック・ライト・オーケストラ / ZOOM

ポップなELOにはあまり興味はなかったものの、これは素晴らしかった。
「もしビートルズが今も存続していたら」という気になった。

・パラダイス・ロスト / ビリーヴ・イン・ナッシング

ヘヴィーなスラッシュメタルとダンス・ビート、中性的なヴォーカルの組合わせが奇妙な魅力。ただ、極端な音楽でないと売れない日本では受け入れられにくいかも。10年前はデス・メタル・バンドだったというのがウソみたい。

・オーシャン・カラー・シーン / ソングス・フォー・ザ・フロント・ロウ

現代ブリティッシュ・ポップ・シーンのフロントを担うまでに成長した彼らのベスト盤。しかし個人的に好んでいるのはボーナス・ディスクに収められたライヴ。ロックはいつの時代でも熱いのであります。

★発掘音源

・キンクス / BBCセッションズ1964-1977

大物のBBC音源がここ数年続出してきたが、ついにキンクスも出た。スカスカなところが却って魅力の微笑ましい初期。名曲中の名曲「セルロイド・ヒーロー」のライヴに涙。

・ソロウズ / テイク・ア・ハート

日本では60年代にシングル盤が一枚紹介されただけのマイナー・ビート・グループながら本邦初登場となった同名アルバムとシングル曲を収録したこのコンピ盤を聴いて、軟弱なビート・ポップ・グループだと思っていた認識を改めた。ひずみまくるギターやワイルドなヴォーカルはやはり60年代には早すぎたのだろう。歪んだギター音をうまく処理してビッグになったのが当時同レーベルに所属していたキンクスであり、大きな成功と失意はほんのわずかな差だったというのがよく判った。

・マッチング・モウル / まっすぐモグラ

インプロヴィゼイション主体ながらも白熱のジャム・セッションという感じは余りしない。カンタベリー系の人たちの演奏は確かなテクに裏付けられながらもクールで、それが(一部の根強いファンの熱狂的)人気の高さの秘密なんだろうな。

・グレイテスト・ショウ・オン・アース / ホライズンズ

人気の紙ジャケ再発シリーズで日本初登場となったハーヴェストのヘンテコ・バンドの1stヴァーティゴのベガーズ・オペラやクレシダ、ネオンのインディアン・サマーなど、どうしようもなく70年代しているところが、これまたどうしようもなく好きという人も多いのでは?

ちょっと多弁すぎましたね。ごめんなさい。

大国

☆新譜5枚、再発・蔵出し5枚選び出しました。

○新譜

1.All Is Dream / MERCURY REV
 ゴージャス、ゴージャス、ゴージャス。でも、歪んでる。

2.Lateralus / TOOL
 30年前にはプログレと言われてた音。聴いてて辛くなるような切実さにヤられました。

3.The Optimist LP / TURIN BREAKES
 静謐なアコースティック。素直なメロディ。ぼくっていー人?

4.The Gunman and Other Stories / PREFAB SPROUT
 パディの「想像するウエスタンのテーマ」。 英国人が描くアメリカは、文句なく大好物。

5.Enjoy The Melodic Sunshine / COSMIC ROUGH RIDERS
 遅れて来たサマー・オブ・ラヴ。グラスゴーのおサイケ・バンド。

○再発・蔵出し

1.Live In Austin / RONNIE LANE
2.Rocket 69 / RONNIE LANE
 リリースされプロンクの紡ぎ出した音楽触れることができただけで嬉しかった。

3.The North Wind Blew South / PHILAMORE LINCOLN
 全く知らなかった人。知らなかったことが悔やまれます。

4.Down At Rachel's Place / MIKE d'ABO
 総てシンプルで美しい。来年は再評価されそうな気がする。

5.Compendium: the fontana trinity / THE LILAC TIME
 いー曲書いてたなと改めて実感。

アブラヤ

○新譜

1.The Rainbow Children / Prince
2.Love Makes The World / Carole King
3.Essence / Lucinda Williams
4.Love And Theft / Bob Dylan
5.Richland Woman Blues / Maria Muldaur

○再発・発掘盤

1.From The Vaults / 四人囃子
2.Angel In The Dark / Laura Nyro
3.Rocket 69 / Ronnie Lane
4.McGuinness Flint / McGuinness Flint
5.Cold Blood + Sisyphus / Cold Blood

○Web仲間達から頂戴した音源

1.Live In Austin / Ronnie Lane
2.The Gunman And Other Stories / Prefab Sprout
3.Rare / Al Kooper
4.Novo Tempo / Ivan Lins
5.People / 小坂 忠

ごうき

今年も去年に続いてホームランはありませんでしたが、ヒットは多かったように思います。
期待したCranberriesとGarbageが、すっきりしすぎちゃったのが残念でしたが。
では、新譜5枚です。

☆1位 Whole New You / Shawn Colvin
○2位 Motherland / Natalie Merchant
○3位 Love Makes The World / Carole King
○4位 Trouble In Shangri-la / Stevie Nicks
○5位 Get Ready / New Order

Ogre Battle

1.Jethro Tull 1枚目〜5枚目
リマスター紙ジャケ日本盤大発売! 本国盤リマスターも1枚目〜3枚目まで出ました。
ストレンジデイズでは表紙にまでなったし、ぜひ来日を!

2.Sparks 初来日&リマスター紙ジャケ日本盤発売
来日公演は良かったぁ、感動の一夜!

3.Roxy Music 再編&来日
20年ぶりに見たロキシー、昔からオジサンだったから余り変わってないのでまったく違和感なかった。新作は作らないのかな…

4.David Sylvian, Everything & Nothing発売と来日
2枚組みベストは発売は実は去年の秋だったけど…ライブよりはスタジオの方が良いタイプだけど Steve Jansenも見れたから。

5.The Who: Live at Leeds 延長版
ボクにはWoodstockがロックへの入り口のひとつでTommyファンなのでうれしい発売。
しかし、最初に買ったLPは8曲入りではなかったか…

(番外)Romantic Callas
オペラ歌手のマリア・カラスの2枚組コンピなんだけど、100ページブックレット付きで、美声も美貌も素晴らしかった頃から晩年の様子などもわかり素人にはありがたい企画モノでした。あ、クラプトンの来日公演が入れられなかった…

特に頼まれてもおりませんが(^^;)今年のBestAlbum・・・・甲乙つけ難しというより、感性が老化しているせいか聴いてすぐ!というのではなく長く手元に置いて聴きたいアルバムが多かったです。といっても新譜は7枚、そのうち頂き物が5枚でした(ぺこり)。
期待を上回ったという点でDylan、新鮮だったPrefabSproutなんかが若干上位。
時代を無視してかなり個人的に頂き物やめっけもので聴き倒したBest5

1.LauraAllan−LauraAllan
2.TerrenceBoylan−TerrenceBoylan、Suzy
3.Borderline−Sweet Dreams and Quiet Desires
4.IanMatthews(SouthernConfort)
5.Cow Boy−Reach for the Sky(一体いつもらった音源じゃ)・・・・でしたっ。

最近頂いてへべいに聴いてるのは、RCO All-StarsとPaul Butterfield−PutItInYourEarです。関係者各位多謝です。

こうたろう

今年は、J−Pop聞きまくりましたね。
Aikoが一番良かった。後ZEEBRA。

steppen

私の場合、聞いた回数でいうと・・・・

1.Throwing The Games :Lucky Boys Confusion
今年アメリカからデビューしたLBCはGreenday似の青春キラキラ★って感じです。「steppen-U」に入っていますので、アブラヤさん聞いてみてください。

2.Lateralus:Tool
アウトドアでよく聞いたです。大覚寺の池のほとりで聞いたLateralusは最高だった。

3.Amnesiac:Radiohead
自分のポテンシャルを落としてリラックスさせてくれる重宝なAlbumです。

4.The Remixes:Stone Roses
初頭は毎日、聞いていたっけ?

5.Origin Of Symmetry:Muse
2ndが出るのを2年待っていました。やっと6月に出て・・・このエネルギーはすごい。

以下はだんご状態で、全部6位

・Snatch:SoundTrack
選曲のセンスの良さと曲の流れがかっこいい。(映画は30年前の「黒いジャガー」の続編。当時の「黒いジャガーのテーマ」もかっこよかった。映画はどちらも見ていません(^^;))

・Crown Royal:Run DMC
・Mechanical wonder:Ocean Colour Scene
・The Invisible Band :Travis
・Vespertine :Bjork
・ Shangri-LaDeeDa:Stone Temple Pilots
・ Evreything Evreything(Live) :Underworld

以上、ベスト12でした。

ひろこ

(今年の作品)

1.BEN FOLDS / Rockin' The Suburbs
2.JOHN FRUSCIANTE / To Record Only Water For Ten Days
3.TRAVIS / The Invisible Band
4.RADIOHEAD / Amnesiac
5.TOOL / Lateralus

 (発掘した作品)

1 THE APARTMENTS / Sunset Hotel  
2 BEN & JASON / Emotion Promo Disk
3 BADLY DRAWN BOY / How Did I Get Here?
4 NIRVANA / Unplugged In The New York
5 TIM BUCKLEY / Morning Glory (2001)

YUKIO

【新譜・新録系】

・Prefab Sprout / The Gunman and The Other Stories
 英国産超上質ポップ。カントリー風味(今作のモチーフとして)ながら土の香りはまったくしません...笑。Paddy McAloonの作曲能力が光りまんね。現代英国産コズミックな『ならず者』といえば大袈裟蟹?しかし名盤の風格ありますわ。

・Carole King / Love Makes The World
 一体いくつになったのか知りまへんが、枯れた魅力というより、いまだに女性の可愛いらしさを感じさせてくれる実に瑞々しいところが素晴らしいアルバムです。いい曲そして実にLAらしいサウンド、たまりまへん。

・The String Cheese Incident / Out Side Inside
 珍しく店頭で衝動買いが大当たりの1枚。アメリカンロックというよりアメリカ大陸ロックかな?ファンキー・ロックをベースにラテン・レゲエ・フュージョン・カントリーなどを織りまぜ素晴らしい構成とテクニックがさりげなくって感じ。きっとライブでかなり鍛えられてるな、こいつら。

・Boz Scaggs / Dig
 個人的には77年の『Down Two Then Left』以降一番いいね。日本公演はほとんどこのアルバムのプロモーションでした。かつてのようにキラリと光るものはさすがにありませんが、この年になるとじわじわと効いてくるものがあります...笑。

・Jay Graydon / Bebop
 今どきこんなダサいジャケットのアルバムあるかよってモノだけど(基本的にはWebのみの販売だけどユニオンに置いてあった)、内容はかなりいけてるジャズアルバム、しかもほとんどオリジナル。6曲目の「Tubs」がエアプレイ・ミーツ・ザ・4ビートって感じで素晴らしい!出来れば全曲こういう路線でやって欲しかったな〜。

【再発・リイシュー系】

・George Harrison / All Thing Must Pass-new century edition
 オリジナル盤のCD買わなくて良かったと思っていたら、最後のプレゼントになってしまいました...でもまだ何か残していてくれたようで...ありがとうジョージの1枚です。

・Pink Floyd / Echoes-The Best of Pink Floyd
 ベストアルバムというより『Pink Floyd』という物語のサウンドトラックと感じてしまいました。もっと入れて欲しい曲はたくさんありますが、凝縮された約150分あっと言う間に過ぎてしまいます。

・Laura Nyro / Angel In The Dark
新譜と言ってもいいのかもしれません。たまたまユニオンでかかっていたので即買ってしまいました。その時店にいた人は皆そのアルバムが何なのかか気になっていたのが印象的でした...それくらい良いってこと。

・Gerry Goffin / It Ain't Exactly Entertainment
のっけからランディ・ニューマンがボブ・ディラン歌ってるのかと思いました...笑。聞き込んでいくうちにぐいぐいとはまっていきます...するめいか状態...笑。ピート・カーとエデイ・ヒントンのギターの共演もまた聞き物ですね。アメリカン・ルーツ・ミュージック!

・Fools Gold / Mr. Lucky
ダン・フォーゲル、イーグルスからみの1stも良かったけど、この2ndはさらに磨きがかかった爽快なウエストコーストロックですねぃ!純正米国西海岸音楽の遺伝子に思わずほろり、ほろり?甘いメロデイやコーラスも時にはいいでしょ。

RUBEN

今年のベスト…これ選ぶの結構むずかしいすね。一杯音源聴いたのですが。
結構、おなじみのアーティストばかり聞いていたような気がします。来年は新しい音楽との出会いが欲しいなあ。また、JAM系やブラック系で印象に残るのが少なくて残念。てなわけで、来年のライブはブルーノートのジョンスコからスタートしようと思ってます。
で、肝心のBEST5。今回初CD化=新譜ということでお許しを。

1.PREVIASO DO TEMPO ・MARCOS VALLE(1973)
これ、ブラジルものなんですが音の感じが実に今っぽくて嵌りました。ハイラマズ好きな方にはお勧めです。

2.小坂忠「PEOPLE」(2001)
ゴスペルを通過した忠さんの快心の1作。「ほうろう」の頃の洒落た感じはもうないですが、にじみ出るような黒さに感激。コンサートも最高でした。

3.ベンシドラン「アイリードアライフ」(1972)
去年必死で集めたアルバムが殆ど再発で出てしまって悲しかったですが、これは買えなかったブルーサム時代の奴なのでうれしかったす。その中でもこれが曲、ジャケのセンス含めて最高でした。フィルアップチャーチのバッキングも最高!

4.JOYCE「GAFIEIRA MODERNA」(2001)
これもブラジルものです。新境地開拓してます。ジョアンドナードとのブルーノートでのコンサートもよかったですね。

5.LARRY YOUNG「LAWRENCE OF NEWWARK」(1973)
これ、何の予備知識もなく買ったんですが、最高にファンキーなオルガンインストアルバムです。ジェームズブラッドウルマーも参加しておりやす。今聴いても全然古くないです。

ロッキン オビン

○ロン ウッド/ノット フォー ビギナーズ
○ニック ロウ/The Convincer
○ダン ベアード/レッドネック サーヴァント ライヴ

DVD部門では
○ ニール ヤング/レッド ロックス
○ JT/ビーコン シアター ライヴ
○ ロリー ギャラガー/アイリッシュ ツアー 1974

発掘音源では
○ ロニー レイン/ロケット69に 決まってるじゃんか

Kensaku

●Fools Gold / Mr.Lucky
数年前にソニーに復刻希望のハガキを出しました。11位だったんでその時には出なかったんです。

●Pink Floyd / Echos
単なるベストではない不思議な流れのある盤でした。

●George Harrison / All Things Must Pass
亡くなってしまいましたが、それでランクインということではないです。今年の初めに出てましたし。当時はわからなかったことも今聴くとわかる、って感じでした。

●Dionne Warwick / Friends In Love
LPを大変よく聴いてたんで前のCD化では買わなかったのを悔やんでたら今年出ました。
よく出来たアルバムです。

●Paul McCartney / Wingspan
コンピですけど、この人のメロディーメイカー振りが炸裂の2枚組み。

●Peter Frampton / Live In Detroit
なんかこの人って、変わらないです。このスタンスが好きです。

●高中正義/Guitar Dream
久しぶりに25年前のメンバーを揃えて気合いが入ってます。よく聴きました。
これを待ってたって感じ。

●The Band/Moondog Matinee
リマスターでも買いました。ボーナス曲も含めてやはりいい。

以上、新旧取り混ぜてリストアップしました。

ちふゆ

●The Best Of Mary Black / Mary Black
Bonus CD Hidden Harvestが良かったので・・・

●White Lilies Island / Natalie Imbruglia

●The Greatest Hits / Love Psychedelico

てとこでしょうか

hideto3.0

新人、中堅、ベテランとも充実の一年

・Michell Branch / The Spirit Room
・Jewel / This Way
・Melanie Doane / Melvin Live
・Jonell Mosser / Enough Rope
・Kasey Chambers / Barricades & Brickwalls
・Toni Price / Midnight Pumpkin
・Shelby Lyne / Love,Shelby
・Laura Nyro / Angel In Thr Dark
・Jonatha Brooke / Steady Pull
・Double Trouble / Been A Long Time

テリー横田

遅ればせながら、昨年聴いたベスト3。

5位 ドンヘンリー「エンド・オブ・イノセンス」

・・・YUKIOさん等ご推薦ありがとうございました。素晴らしかった。

4位 タワーオブパワー「ソウル・ヴァクシネイション」

・・・アブラヤさんも記事にしておられるライブ盤。夏に聴いて汗まみれ。

3位 マリアクレウーザ「ボッサ・ポエチカ」

・・・ブラジルのお色気歌手のボサの名曲集。長い間探して見つけた感激盤。

2位 プリファブ・スプラウト「ガンマン&アザー・ストーリーズ」

・・・これここでも話題になってましたよね。英国なんですが本国以上にメリケンです。

1位 ジョージハリスン「オールシングス・マストパス」

・・・コメント不必要だと考えます。ただただ合掌。


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